経理未経験の40代主婦が面接を突破できたワケ!面接で受かるコツを公開!

仕事・転職

経理未経験で転職するとなると本当にできるのかな?と思いますよね。

ましてや40代主婦…もはや無謀なのか私が41歳で経理未経験で面接合格を勝ち取ったワケをお伝えします。

経理未経験者が今するべきこと【面接前準備】

事務職の経験はあるけど「経理」となると不安・・

経理職は一般事務よりも専門職よりですよね。

 

経理の具体的な仕事内容は、

・現金や預金の管理

・仕訳伝票やその他伝票の記入入力

・売掛金や買掛金の管理

・入出金の管理

・銀行振込業務

・各種必要書類

・資金繰り 等々・・

仕事内容は多岐に渡ります。

 

正直、経理未経験者なら最低でも簿記3級の資格を持っておいたほうがいいです。簿記3級は必須で簿記2級は正社員求人なら必須です。

 

私も、前職がコールセンターの仕事でした。

41歳になった時、「私はこのままコールセンターで終わってしまうのかな…

もっと自分の為になる仕事がしたい」と思って経理に転職を決意。

 

まずは、がむしゃらに勉強して簿記3級をとりました(;^ω^)

 

何故かというと、

 

経理の求人の募集資格には「簿記3級必須」の求人がかなり多いのが事実。

パートや派遣の仕事を考えているなら、簿記3級は絶対。

正社員求人なら簿記2級はほとんどの方がもっているのが現実です。

まずは資格の勉強からがんばりましょう!

 

簿記資格をとることがスタートラインということを覚えておいてください。

 

採用面接で合格したいならココをアピールする

面接での合格を勝ち取るには、

一言でいうと、経理に関係する事務能力のアピールです。

ポイントは、経理に関係するってところ。

 

経理はやったことない。

でも事務経験はあるって人、多いですよね。

 

それなら今までの事務経験の中で、より経理よりの仕事経験がなかったか?

頭をひんねじって思い出すんです!そして紙に細かく書き出します。

でも、そんなのない…と思ってしまいますよね。

私もそうでしたので、分かります(;^ω^)

 

では私の場合で例にあげてみますね。

コールセンター勤務でしたが、その中でもアピールできるポイントは

たくさんありました。

 

簡単に箇条書きであげると、

・パソコンスキル

・数字を意識していたエピソード

・正確さとスピードについての考え

・簿記をとった時に楽しかったこと

 

例にあげて説明していきます。

パソコンスキルを最大にアピールしまくる

パソコンスキルで私が実際に使ったアピールポイントをお伝えします。

 

私の例をあげると・・

「コールセンターではお客様と話しながら高速でタイピングを行います。

同時進行でパソコン画面の様々な操作画面5つを高速で切り替えながら処理を進めていました。

お客様にとっていい印象で寄り添う話し方をしながら事務処理を正確に進めることは、

自信をもっってアピールできることです。

お客様対応が終了した後も3分以内に伝票を作り、関わるすべての事務作業を正確に且つ、

スピード感を持って対応ができます。

エクセル・ワードは基本操作は問題なく使用できます。

例えば〇〇のような時はエクセルを使い数字分析に努め、●●のような改善をし、

△△のような効率化が実現できました」等

 

といった内容です。会話の中ではもう少しボリューム感入れてお話ししましたよ。

 

ここで重要な要素がいくつかあります。

 

①タイピング力のアピール。

②多種の仕事の同時進行を問題なくできるポテンシャルアピール。

③接客コミュニュケーション能力アピール。

④正確にスピード感を持って仕事ができるアピール。

⑤エクセル・ワードは問題なく出来るアピール。

 

とにかくアピールしまくります(笑)

パソコンスキルは、経理はエクセルが基本

実務では、エクセルを使って数字の分析を行うことは日常茶飯事です。数字のズレがどこにあるのかエクセルを使って常に考えることが出来るのがあたりまえという職。

 

エクセルの使用頻度やどのようなことがエクセルできるのか、

そしてタイピングが問題なくできることを強めにアピールします。

Out Lookメールやワード等も経験があればどんどんアピール。

 

ちなみに私は面接を受けたときはエクセル・ワードは基本しかできませんでした。

エクセルはSUM関数とかAverageとか、セルの基本的な使い方くらい。

 

経理は、ほとんどの会社が会計ソフトを使っていて、

簿記の知識さえあれば、専用ソフトの使い方は入社してからでも十分覚えられます。

自分が今できるパソコンに関する能力を最大に面接でアピールできると◎です!

 

パソコンに苦手意識がある人はまず向いていないので、経理転職をやめましょう(笑)

 

簿記に関する知識や自分の考えを仕事にどう活かすかアピール

次に、簿記資格をとった時のエピソードや自分の考えを面接の中で、上手に話せると未経験の転職でもなんとかなります。

 

簿記資格をとるとお金の流れを数字で把握することが楽しくなります。

勉強する中で自分が楽しいと感じたこと、

集中して数字を追及したり分析したりすることが好きだということ、

こういったことを面接でアピールしましょう!

 

 

経理の仕事では、日常的に「仕訳」という伝票入力をします。

つまりお金が何かしら動いたら仕訳伝票を起票できることが前提となります。

イメージが湧かないかもしれませんが、

簡単にお伝えすると、

 

預金口座から現金10,000円をおろす⇒

(借方 )現金10,000 / (貸方)普通預金10,000

94円切手を現金で購入した⇒

(借方 )通信費94 / (貸方)現金94

 

といった感じです。

こういうのが日常ではたくさんのお金の動きがあるので、勘定科目を使って借方(左)・貸方(右)

どちらにくるのか判断します。

こういった『仕訳作業』のような基本的なことは仕事では誰も教えてくれないです…

今は会計ソフトが優秀なのである程度の知識さえあれば心配することはないですが、

知識があるに越したことはないです!

 

面接では基本的な「仕訳」を理解していることもアピールしましょう。

未経験者が自分で努力してできることは努力です。

勉強して努力できことは、あなたの強みです。

それも十分なアピールポイントになります。

 

まとめ【未経験者から経理転職への道筋】

経理求人は「実務経験があること」が重要視されていることが多いのが事実。

その中で実務経験がない未経験者にとっては、狭き門。

 

おすすめは、まずはパートや派遣で実務経験を積むことから入りましょう。

パートや派遣で最低でも3年は実務経験を積んで、その間に簿記2級を取得。

そして正社員を目指すのが一番イメージしやすいロードマップです!

 

大丈夫。未経験経理転職は厳しいのかなと落ち込んでいるあなたも

着実に一歩踏み出せばあなたの良さを分かってくれる企業が必ず見つかります。

こんな私でも経理に転職できましたので

前を向いて行動あるのみ!です。

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