子供が我慢しすぎていませんか? ママのために我慢する子供のサイン

生活・子育て

あなたの子供が、心の中で何を感じているかを考えたことはありますか?

子供は大好きなママのために、自分の感情を抑えて我慢することがあります。

しかし、そんな我慢が続くと、心の健康に影響を及ぼすこともあるのです。

子供が我慢しすぎているサインに気づき、その心の状態を理解するためのポイントを紹介します。

 

パパが怖い?ママが笑顔だから我慢する子供たち

お子さんが「ママがパパに対して笑顔でいるから、自分も我慢しなければならない」と感じていることがあります。

 

子供は、家族の雰囲気や親の感情にとても敏感です。

ママがパパとの関係で楽しそうにしている様子を見ると、子供は「自分もパパに従わなければ」思い込んでしまうことがあります。

 

特に、パパが少し厳しかったり、威圧的な態度を取る場合、子供は心の中で「怖い」という感情を抑え込んでしまいます。

パパを怖がる気持ちを口に出せないため、子供は我慢しすぎるのです。

 

子供から「ずつと我慢していた」と言われた日

私が離婚を決めて別居を始めた時に、子供に言われました。

 

ママ
ママ

パパと離れて寂しくない?

 

ひめ
ひめ

寂しくない。ママ実はね、ずっと言えなかったけどパパがずっと怖かったから気持ちが楽になった。

ひめ
ひめ

一緒にいるときは、ママはパパのことが好きなんだろうなぁーって思ってたからママが楽しそうに話しているし。

 

怖いと思っているのは自分だけなんだって思って我慢してた。ママが好きだからワガママ言っちゃだめだって思ってた。

 

と言われました。

 

これを聞いた時は、心底後悔しました(´;ω;`)

「気づいてあげられなくてごめん・・」母親失格ですね。

 

私は子供にすごく我慢をさせていたなぁと。

なぜ普段から子供の気持ちに気づいてあげられなかったのか?

と後悔しかありません。

 

あなたとあなたのお子さんにはこうなってほしくないので私の経験で学んだことをお伝えしていきますね。

 

これは私の子供の場合ですが、厳格な父親の場合は子供が我慢していることが多いかもしれませんので参考にされてください♪

 

子供が我慢しすぎているサイン

子供が我慢しすぎている場合、次のようなサインがあります。

 

お子さんの普段の様子に当てはまらないか確認してみてください。

 

  • 感情を抑え込む:喜びや悲しみなどの感情をあまり表現しなくなる。
  • 身体的なストレス反応:頭痛やお腹が痛くなるなど、ストレスが体に現れている。
  • わがままを言わない:家庭内でトラブルを起こさないよう、感情を抑えている。

 

こうしたサインを感じたら、子供が心の中で何かを我慢しているかもしれません。

 

「迷惑かけたくない」と思ってしまう優しい子供に多いかもしれません

 

自分の意見を言いずらい家庭環境が出来てしまっている可能性もあります。

 

ママとしてできるサポート

 

ママとして、子供が我慢しすぎないようにサポートするための方法をいくつかご紹介します。

 

子供の感情に寄り添う

子供が怖いと感じることや、我慢していることを認めてあげましょう。

「パパが怖い」と言える環境を作ることが大切。

 

無理に解決策を与える必要はなく、重要なポイントは、子供が安心して感情を表現できる場所をマ

マが作ってあげることです。

 

出来るかぎり子供と二人きりの時に聞いてあげてくださいね。

小学生以上の場合は、子供と散歩しながらお話するのも話やすい環境を作ることができます。

 

夫婦での話し合い

 

パパが子供に対して厳しい態度を取っている場合、夫婦間でのコミュニケーションも大切。

この時に正直に子供の気持ちをパパに伝えるのは控えた方がいいです。

 

なぜなら、せっかく子供がママに勇気を出して相談してくれたことを

ストレートにパパに言ってしまったら、子供は「もうママには言わない」と尚更、

我慢している気持ちに蓋をしてしまいます。

 

ママは、パパに伝えるときは、

ママ目線で話しましょう!あくまでもママが思っているということを伝える程度に留めます。

子供の教育方針で夫婦できちんと話し合うことが出来れば、子供とパパの関係性も変わってきま

す。

 

子供の自己肯定感を育てる

 

子供が自分の意見を持ち、自信を持てるようサポートしてあげましょう。

小さな成功体験を積み重ねたり、褒めることで、自己肯定感を育むことができます。

 

「我慢しなくてもいいんだよ」と伝えることで、

子供は自分の気持ちを大切にできるようになります。

 

子供に伝えたい3つのアドバイス

自分の気持ちを大切にしていいんだよ

 

お子さんに、どんな感情でも大事にしていいことを伝えましょう。

 

特に「怖い」「悲しい」という気持ちは、感じて当たり前のものです。

 

無理に抑え込む必要はないことを教え、子供がその気持ちを安心して表現できるようにしてあげて

ください。

『どんな気持ちも大事だよ。怖いと思ったら、ママに教えてね。』

 

パパに正直な気持ちを少しずつ伝える練習をする

 

小学生以上になると、自分の気持ちを伝えられる力も身に着けてほしいですね。

 

お子さんがパパに対して怖がっている場合、直接パパに感情を伝えるのは難しいかもしれません。

 

しかし、少しずつでも「こう思っているんだ」と伝える練習をすることで、コミュニケーション能

 

力向上の練習にもなります。

 

最初はママが橋渡し役になりながら、子供が安心して自分の気持ちを

 

表現できるようサポートしてあげてください。

 

『もしパパが怖い時は、少しだけそのことを伝えてみてもいいんだよ。

ママがそばにいるからね。』

 

小さなうちに少しづつ練習をしておかないと、

子供が大きくなると挽回することがとても大変です。

中学生になってくると、子供は父親を避けるようになります。

 

会話もなくなってきて「どうせ話しても同じでしょ」という感情になってしまいます。

こうなる前に手を打つほうが良い方向に向かうと思います。

 

ママが全面的にサポートをするためのポイントは2つ!!

・ママ目線でパパに話す

・子供自身で少しずつ自分の気持ちを伝えられる努力を見守る

 

こうすれば時間はかかっても少しづついい方向に向かうようになると思います。

 

我慢しすぎず、助けを求めてもいいことを教える

お子さんが「我慢しなければならない」と感じるのは、

周りの状況に合わせようとする気持ちやママが好きあから迷惑かけたくない気持ちから来ているこ

とも多いです。

 

でも、我慢しすぎるとストレスがたまり、心にも体にも悪影響が出る可能性があります。

我慢しなくても良いときや、助けを求めてもいい状況があることを教えてあげてください。

 

『我慢しなくてもいい時もあるんだよ。困ったり、つらくなったら、いつでもママに助けを求めて

いいんだよ』

 

まとめ

子供が自分の気持ちをしっかり表現できるようになるためには、

ママがその手助けをすることが大切です。

ママ自身が子供の気持ちに寄り添い、どんな感情でも受け止める姿勢を見せることで、

子供は安心感を持てるようになります。

 

さらに、パパとの関係を少しずつ改善するためにも、子供が「パパに気持ちを伝えてもいいんだ」

という自信を持つためのステップを踏むことが重要です。これには時間がかかるかもしれません

が、ゆっくりと進めていってみてくださいね。

 

 

 

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